2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
先ほど杉並区・吉祥寺市付近を震源とする最大震度3の地震があった。私の住む地域は震度1との表示が出た。深さ30キロ、マグニチュード3.4ということである。 震度1といってもほんの少し縦揺れを感じた程度であった。パソコンラックの上部が微かに揺れ…
本日作業をしながら聴いている曲はモーツアルトの「ホルン協奏曲」。第1番から第4番までと、「ホルンとオーケストラのためのロンド」が収録されている。 ホルンはペーター・ダム、指揮ネヴィル・マリナー、オーケストラはアカデミー・オブ・セント・マーテ…
横浜市歴史博物館で「楽しい浮世絵ヒストリー-丹波コレクションの世界-」展を見てきた。 展示のコンセプトは、 「丹波コレクション」(神奈川県立歴史博物館所蔵)は、横浜で貿易商を営んだ丹波恒夫氏が70余年をかけて収集したコレクションです。中でも浮世…
明日は午前中に「平家物語のこころに親しむ その10」の講座の日である。明日の回は「回想される平清盛-悪行人たることの意味」という副題が添えてある。「悪行人として描き続けられる清盛ですが、そのように造形されることの意味を考える」と記されている…
本日ようやく「奇想の図譜」(辻惟雄、ちくま学芸文庫)を読み終えた。Ⅰの「浮世の眺め-舟木家本「洛中洛外図」」とⅡの「稚拙の迫力-白隠の禅画」に少し手間取り、また目の疲労で活字を追うのがつらくなっていることもあり、やっと読み終えた。 本日すでに2…
17時半過ぎに本日の所用が無事終了し、18時に横浜駅に戻ってきた。 友人と別れ、居酒屋で一人呑みという贅沢をしている。 今朝ほどアップした記事に記した「奇想の図譜」を読み終わった。私にとっては、居酒屋で、喧騒を背にして意固地な雰囲気を持続す…
朝から移動の車内で「奇想の図譜」(辻惟雄)を読んでいる。北斎からはじめて、洛中洛外図、動植綵絵、白隠、仙がい、写楽、かざり・模様と論理の展開はそれこそ「奇想」で楽しい。 特に写楽について、西洋画の影響を丹念に追っているのは、いい。 「かざり」…
高校生の時に印象に残った中原中也の詩がある。これも「在りし日の歌」におさめられている。これは読んでそのまま意味は通じる。難しいというか、判らなかったのは第2連にある「雨を吸収する」の意味。「光沢もない」「風に吹かれる」「幾分空を反映する」…
本日岩波書店の図書7月号が夕方にとどいた。午後からの打合せと所用が終わり、ちょうど家に付いた時に郵便局の配達人が直接私に手渡しをしてくれた。こういう事態は現役の頃には無かったことで、退職後にあらためて配達してもらえることのありがたみと、直…
ふと何の前触れもなく中原中也の詩をまた読みたくなった。 「山羊の歌」の冒頭に「春の日の夕暮」という詩が掲載されている。 春の日の夕暮 トタンがセンベイ食べて 春の日の夕暮は穏やかです アンダースローされた灰が蒼ざめて 春の日の夕暮は静かです 吁!…
スマホでとっても上手に撮影する人もいるが私はどうもうまく撮れたためしがない。 やはり腕とセンスが悪いようだ。 小田原城のアジサイ 宿から見た二子山 宿の庭 芦ノ湖 芦ノ湖から駒ヶ岳 仙石原から大涌谷 ガラスの森美術館
ブログのメンテナンス以降の不具合が続き、いらいらが続いているが、とりあえず雨飾山山行は晴れ、昨日・本日の箱根も上々の天気、そして申し込んでいた横浜美術館の「メアリー・カサット展夜間特別鑑賞会」の当選通知は6月8日にとどいた。届いた時には気…
先ほど横浜に帰着。仙石原にあるガラスの森美術館に寄って、強羅・箱根湯本・小田原経由で横浜に戻った。昼食はガラスの森美術館、夕食は横浜駅と、昨日昼からホテルの食事を含めて5回連続で外食。さすがに家での食事が恋しくなった。 昨日スマホからのブロ…
二子山が目の前にある県民共済の宿に到着。 小田原城の紫陽花を見て、昼食。箱根登山鉄道でも紫陽花を見ながら、小涌谷で下車。バスがすぐに来た。 大分前に来たことがあるそうだが、私はまったく記憶にない。 空は雲は無く、梅雨とは思えないほどの快晴。
朝から19時までかかって二つの美術展の感想をアップした。とてもくたびれた。パソコンの前に坐って作業をしているといつの間にか時間が経ってしまう。ただし90分に一度位はお茶を飲んだりするためにパソコン前を離れた。それがなければ肩が凝ってつらい…
まずは宮城県美術館・岩手県立美術館の収蔵品で懐かしく再開したものから、松本俊介の「画家の像」(1941)、「山景(岩手山)」(1928)、「盛岡風景」(1941)の3点。「山景(岩手山)」は松本俊介が16歳の時の作品だが、松本俊介らしいタッチである。「盛岡風景…
マスクが登場する作品は、「逆さのテーブルとマスク」(1940)、「今日はマスクをつけよう」(1946-47)、「クラウン」(1948)、「舞踏会へ」(1950)、「ミスターエース」(1952)の5点が展示されていた。 「クラウン」は152×205センチという大きな作品である。保存状…
夜になり涼しい風が吹いている。雲の動きは速いが星空は見ることはできない。空を見たくなる時が増えてきたのは、私の精神状態としてはわるい兆候ではない。 しかし世の中は世界的に重大な節目の日となってしまったようだ。混乱と対立が煽られ、世界的な経済…
朝の風は柔らかかった。セキセイインコの籠の掃除のためにベランダに出ようとしたとき、木々の枝や葉の揺れ具合から少し風が強いのではないかと思った。しかし実際にベランダに出てみると体を包む風が柔らかく感じた。うすい心地よい生地の布に包まれるよう…
展覧会場を出てから見てまわった作品を思い出そうとして最初に浮んだのが「恋人たち」(1946)であった。デ・クーニングとともにアメリカ代表作家としてヴェネツィア・ビエンナーレに終戦の翌年に出品している。 この絵の解釈についても作者は特に語ってはいな…
本日藝大美術館で他の展示会のパンフレットを物色した。興味を惹かれたのは、藝大美術館の次の展示である「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」(7.5-8.7)。そして東京国立博物館で開催している特別展「ほほえみの御仏-二つの半跏思惟…
本日の午後は雨の確率50%で曇の予報であったが、雲の量は少なく太陽が長時間顔を出してとても蒸し暑くなった。 そんな中を上野の東京藝大美術館で開催している「いま、被災地から-岩手・宮城・福島の美術と震災復興-」展を見てきた。会期が今度の26日…
朝5時ころ雨の音でいったん目が覚めた。スマホのメールの履歴を見ると4時30分過ぎに大雨警報が出ていた。昨晩からの雷注意報は継続している。 昼過ぎからの雨の確率は50パーセントとなっている。出かけるかどうか悩みどころである。九州や中国・四国で…
「国吉康雄展」の構成は「少女からの手紙」「国吉のアトリエ」「旅立ち」「デビュー」「帰国」「牛を描く」「ヨーロッパへ」「静物画が持つ意味」「ウィリアム・グロッパーの肖像」「ユニバーサル・ウーマン(戦争画)」「心にある風景」「クラウン」「クラウ…
中学生や高校生の時、選挙が行われるたびに複数の教師からよく言われたことがある。それは「政治家というのは、議員報酬と云えば聞こえはいいが、人の上前をはねて生きているようなものである。まっとうな生き方をしているわけではない、という自覚が滲み出…
本日も昼過ぎに関内駅まで所用で出かけなければならなくなった。夕方はまた別の会場で打合せと作業。 今のところは雨も上がりどんよりとした曇り空。いかにも梅雨空然としている。湿度も高そうである。昨晩は立待月が満月のように丸く空にかかり、西の空の木…
国吉康雄の名はいつからだったかは覚えていないが、大分昔に聞いていた。解説書の写真だけでなく、実際に作品をいくつかはどこかの展示で見た記憶もある。 国吉康雄は1889(M22)年、岡山市に生まれ、16歳で移民としてアメリカに渡り、掃除夫などをし…
先ほど関内での所用を済ませてから予定通り「国吉康雄展」を見て帰宅。11時半ころ出かけようとしたところ雨が強くなり、外出をあきらめかけた。しかし13時近くになり雨が止み、出かけることが出来た。その後は日がさし始め、今はすっかり晴れて夕方の陽…
朝5時前には大雨・洪水・強風・雷注意報が出ていた。九州から東北まで被害が出ている。報道を見ている限り一時間あたりに換算して100ミリを超える雨という報道もあった。とてつもない雨だったと思う。 横浜では昨晩から雨が降り始めたが、まだ被害が出る…
昨日見たら、これまでのトータル訪問者数が、400,769IPと40万を超えていた。トータル閲覧数は、1,781,189PVとなりあと2週間ほどで180万を超えそうになった。この数字が具体的に何を集計したものか、未だにわからないが、文字通りに解釈し…