2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
本日の帰宅途中、横浜駅の書店にふらっといつものとおり立ち寄る。「季語百話」(高橋睦郎、中公新書)を著者に惹かれて購入。俳句に関係した書籍というだけでなく、短歌や詩、古代から現代までの引用もふんだんにある。俳句に関する本、たくさん出ているが、…
「親鸞再考」(松夫剛次、NHKブックス) 親鸞の思想内容に踏み込んだものかと思い購入したが、それよりも生い立ち等に力点がおかれているものであったことは少々期待はずれ。購入前にもう少し吟味すればよかった。 しかし妻帯、配流、関東布教など考証は宗…
本日の俳句 ★花苗のどっしりと手に春の色 ★色たけて花屋にぎわう春一番 ★しもた屋の花桃しかと枝つたう 先日12年も使った眼鏡のフレームが破損した。レンズは新しいのでひと回り小さなフレームで眼鏡を作り変えた。できるまでの時間、商店街の一角を占める…
友人(先輩という方が正しい)がブログを始めた。ブックマークした「如月から」がそれだ。なかなかいい文章がある。同時代を経験した方なので、私にはすっと文意が伝わってくる良さがある。 私のブログ、最近は読書の覚書と俳句だけなので、上記のブログを倣い…
俳句誌投稿句 ★病棟の息はひそかに山眠る ★山眠る太古の海のたゆたいに ★冬萌にかかる人影長うして ★湯の宿は日の拠るところ椿咲く ★湯治して布団の上のほてりかな ★咆哮に日矢も鋭く冬怒涛 ★春の雪町の明かりに膨らみて ★手のひらの雪をにぎれば脈熱し ★東…
本日の俳句 ★風ほのか梅のつぼみに蘂のぞく ★梅一輪また一輪の昼下がり ★梅一輪黄色の蘂の円舞曲 本日は団地の梅をながめて一日のほほんと過ごした。俳句はなかなか思い浮かばなかったが、紅梅の薄い黄色の蘂と花弁の薄紅と緑色が眼に焼きついた。
本日の俳句 ★手のひらの雪をにぎれば脈熱く ★東京の土にやせたる雪達磨 一昨日の雪はにわかに積もったが、日付が変わる頃には雨に変わった。夜に団地のこども達が造った雪達磨が芝生の上でやせ衰えてはいるが今晩も残っている。かなり大きなものが幾つも造ら…
「歎異抄」(講談社学術文庫) 「親鸞をよむ」(山折哲雄)に刺激を受けて久しぶりに歎異抄を再読した。岩波文庫版ではなく今回は講談社学術文庫版(梅原猛全訳注) 今回は原文と和訳を交互に読み、注・補注は省略。 「第六条 一。専修念仏のともがらの、わが弟子…
「ヤマト王権」(吉村武彦、岩波新書 シリーズ日本古代史②) 「日本列島の政治的統合のプロセスを、時系列で位置づけると、 ①倭国としての統合の展開(一世紀末から二世紀初頭) ②近畿地方を中心とする定型的規格ををもつ前方後円墳秩序の形成(三世紀中葉から後…
「親鸞を読む」(山折哲雄、岩波新書) 「親鸞はそろそろ、イデオロギーの呪縛から解放されてもいい時期に来ているのではないであろうか。かれはこれまで、あまりにも近代主義的なイデオロギーの網の目にからめとられてきたと思う。親鸞の思想は、雑行か正行か…
本日の俳句 ★街灯の光に膨らむ春の雪 ★春の雪町の明かりに膨らみて ★手のひらの熱も奪わず春の雪 本日は昨晩から雪模様。横浜にも大雪注意報が出ているが、日本海側の大雪と比べものにならない。 1句目、2句目街灯にあわせて丸く浮かび上がる雪の降るさま…
本日の俳句 伊豆にて ★湯の宿は日の拠るところ椿咲く ★湯治して布団の上のほてりかな ★咆哮に日矢も鋭く冬怒涛 ★見下ろせば日矢に丸みを春の朝 伊豆はさすがに春の気分だったが、しかし日がかげると寒さはあり、また波の音は冬の様相。作った俳句も昼間の句…
本日の俳句 ★冬萌えにかかる人影長うして ★風冴えて心の奥も透かす月 俳句をはじめて8年程たつ。その割にはいい句にならないのは、情けない。
本日の俳句 ★布団干す日差し短きその白さ ★托鉢の襟を正して寒の中 ★世を避けて外套の背を猫背かな ★夜の月天の星見て根深汁 布団が俳句の季語であることにふと気づくと同時に、眼にした真冬の団地の布団を干す光景。取り込むことも想像してみた。 短い日照…