昨晩ようやく退職者会ニュースの正月号の原稿を印刷会社に送信した。思った以上に時間がかかったが、何とか入稿予定日に間に合わせた。
これでひと息。本日は、来週の打合せに間に合うようにエクセルで資料のフォーマットを作成して終了。これには時間はかからないはず。午前中で終わらせて、午後は完全休養としたい。休養といっても、近くのサイフォンで入れてくれる喫茶店でのんびりする程度。個人の小さな喫茶店で丁寧に淹れてくれる。コーヒー豆の口頭に伴い、いっぱいの値段はうなぎ上り。それでも私好みの酸味が無く、コクのある店独自のブレンドコーヒーが私には至福の1杯である。
これでクラシックの音楽でも流してくれると、最高なのだが、残念ながら音楽はない。
久しぶりにシベリウスの交響曲第2番をユーチューブで聴いている。ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団、2021年の演奏。
私がシベリウスの交響曲を聴いた最初の曲である。この第1楽章の冒頭、海から曙光が指してくるような広々とした空間を想起させてくれる響きに魅せられてしまった。遠くからこちらに向かってくる抑制された響きに、澄み切った空間の広さを感じる。
第2楽章になると嵐の前触れのようなオドロオドロしい局長になるが、広々とした空間の様相は変わらない。
第3楽章は寒々しいが豊かな森を想起させる。
フィナーレの12小節目からの弦楽器による主題はのびのびとして、気分を開放的にしてくれる。私にとっては癒しの旋律である。

この曲はイタリアで作られたが、私にはどうしても北欧の厳しい自然が背景にある曲のように聞こえてしまう。また娘の病気や死、困窮など家庭的には厳しい時期の作品である。いろいろな要素を想像できる曲でもある。
そしてヴァイオリニストをめざしたシベリウス、オーケストレーションでも弦楽器の響きが常に印象的である。