
本日は午後から「「神奈川フィル モーツアルト・ディスカバリー~お話演奏で紐解くモーツアルトの魅力~」を聴いてきた。会場は県民ホールの小ホール。昨年に続いて2回目の企画ということらしい。
1791年に36歳になる直前に亡くなったモーツアルト晩年の交響曲第40番とピアノ協奏曲第27番の楽曲の聴きどころ、注目すべき点を第一部で。第二部で交響曲第40番の第1、第4楽章並びにピアノ協奏曲第27番全曲を演奏。
第1部の解説は指揮者の伊藤翔氏、ピアノ独奏の久元祐子氏、コンサートマスターの崎谷直人氏、ソプラノの山口清子氏が演奏を交えながら語ったくれた。モーツアルトの楽曲の秘密とも云うべきエッセンスを、私のたくさんある知らないことも、数少ないながら知っていたことも含めて楽しくレクチャーしてくれた。忘れっぽい私にはこのような解説付きはありがたい。
特に久元祐子氏のピアノ協奏曲の解説は私には新鮮であった。第1楽章の完成された形式美、第2楽章の透明感のある旋律と気品溢れるというハーモニー。第3楽章の「春への憧れ」や「コシ・ファン・トゥッテ」のドラベラのアリア”恋は小さな泥棒”との類似などなど。
第2部は第1部の解説の上にたっての鑑賞会というところ。ただし小ホールという極めて狭い舞台で平面にオーケストラが並ぶので音響は悪い。それは贅沢なのぞみということか。