今日は朝から秋らしい気持ちのいい陽気である。何といっても陽射しが柔らかい。
ウォーキングに出かけたいところであるが、腰の痛みが昨日よりひどくなった。ベッドから起きるときも、食卓の椅子から立ち上がる時も杖が欲しい。今日一日は動くわけにはいかない。
秋麗という季語がある。あきうらら、しゅうれい、ともに使う。秋晴れのまぶしいが夏の強さは失せた陽射しの日のことだと思う。夏の延長というよりも、冬を前にした穏やかな語感を感じる。清澄という言葉がこの言葉にピッタリの語感でもある。これは季語ではない。一方で「麗か」というのは春の季語というが私にはしっくりこない。
★秀麗やわが影塀につきあたる 木下子龍
★秋麗の産後まばゆき妻迎ふ 能村研三
★秋うらら時の止まりし都市の跡 本多一基
妻が習い事に出かけたが、本日は夕食会があるとのこと。昼食は有り合わせで簡単に何とかなる。夕食は自分で好きなものを作るチャンスであったが、台所で中腰の作業は厳しい。有り合わせの材料で作ろうという気力が失せてしまった。
夕方になって、腰のようすが少し良ければ上り下りのない尾根道を10分も行かないところに古くからある寿司店がある。久しぶりにそこに行ってみようかと思いついた。決して高価ではない店であることは、以前に妻と入って知っているが、一人でカウンターの寿司店に入るという贅沢は何年振りだろう。こずかいを握りしめながらドキドキして座るというのもスリルがあるかもしれない。