Fsの独り言・つぶやき

横浜市在住。一応理系卒。音楽・美術・文学・政治などをつぶやく。60歳定年退職。膝・腰痛で登山を65歳で断念。現在は街中ウォーキング。

本日の俳句(110306)

本日の俳句
★砂時計春の陽射しを刻みゆく
★春の時ゆたりゆたりと河波へ
★雛飾り時のとどまる窓の裡

 「時」と題しての3句。
 この時期、窓越しの陽射しはうれしい。何の変哲もない砂時計でも、砂が落ちる様は見ていて飽きない不思議な魅力がある。砂鉄にきらめく陽射しは春を告げてくれる。
 横浜の街の中の河、運河のような河であるが、ゆったりとした波が視線をひく。すっかり春の水の様相である。
 もうしまわれてしまったが、雛飾りをかざっていたしもた屋風の古い家、どこか時間が止まってしまったようにひっそりとしていた。雛の飾りもすっかり時間の毛布にくるまわれているように、きらびやかさは感じられず、静かなたたずまいが雛飾りを覆っているようであった。