
「芸術新潮」を生まれて初めて購入したのだが、先ほど何となく眺めるようにページをめくっていた。126頁に上記の記事が目に入った。
クレーはとても好きな画家なのだが、この作品は初めて目にしたと思う。青と黄の配色と人物像が気に入った。解説には「ピカソはライヴァルであり、下手をすれば自分が潰されるかもしれないと脅威をおぼえる存在だったようだ。」と記載されている。ピカソとは違いシンプルな曲線で描いているが、描き方はキュビズムそのもののように思えた。記事のように負けず嫌いであったかもしれない、また皮肉屋であったらしいことは伝わってきていたが、「潰す・潰される」という表現にまで踏み込んでいいのかは私には判断はつかない。しかしこれは見に行きたいと思ったものの、末尾に記載されていたのは「パリ、ポンピドゥーセンター」とある。
日本の開催ではなくパリでの開催であった。このページ、何とグローバルニュースの頁であった。すっかり騙されてしまった。
しかしこのような作品、またパウル・クレーを気に入ってしまった。